とよはしプログラミングチャレンジする自営オカン

”豊橋市民総メンター”によるプログラミング教育を推進するらしいモデルプロジェクトに参加しています

NO. 56~70「フォーの森」感想

親記事はこちらから↓

 

問題も50を超え、とよはしプログラミングチャレンジの特別ライセンス取得者の場合は、この辺りから後半戦ということになります。

 

このステージ最初の問題であるNO.56は、実行すればクリアできるデモンストレーション的な存在です。

 

for b in bananas
turnTo b
step distanceTo b

 というたった3行のコードですが、実行した途端、モンタが縦横無尽に駆け巡って画面上のバナナを取りつくすのです。

 

も、モンタ、急にどうしちゃったの!

 

直前までビーバーに乗れたり乗れなかったりしながら不器用にバナナを取っていた彼とはまるで別人です。(※サルです)

 

一体なにが彼をそうさせたのでしょうか?

 

そう、「forループ」です。

 

後になってみるとここから先はほぼずっとフォーフォーフォーフォー使っていくのですが、最初に見たときはなかなか衝撃的でしたね。

 

いちばん最初の「はじまりの森」以来の「森」であることからも、やはりここがNO.100にいたる「後半戦のスタートだよ」ということなのでしょうか。(ちがうかもしれません)

 

習うより慣れろ、まずはとにかく反復して「for」に慣れていきましょうっ(・ω・)ノ

 

 

<もくじ>

NO.  0~10「はじめての森」感想

NO. 11~20「オブジェクトの平原」感想

NO. 21~30「ループ・アイランド」感想

 ※無料版でもここまでトライできます

NO. 31~45「バリアブル・バレー」感想

NO. 46~55「アレイの沼」感想

NO. 56~70「フォーの森」感想(いまここ)

NO. 71~85「ファンクション牧場」感想

NO. 86~99「アンティル砂漠」感想

NO. 46~55「アレイの沼」感想

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ちょっと短めの「アレイの沼」ステージ。

 

あらためてやってみると、プログラミング的には次の「フォーの森」のための準備運動だったのかしら~という感じです。

 

ここのステージでは新たにビーバーさんが出てきます。序盤で出てくるカメは背中に乗っけてくれましたが、ビーバーさんはモンタが乗れる切り株っぽいのを運んでくれます。

 

いったいビーバーは何が楽しくて切り株っぽいのを運んでいるんだ? と思いましたが、ビーバーって木をかじり倒して運んでダムをつくるそうです。すごいね!

水辺の木を齧り倒し、泥や枯枝などとともに材料として、川を横断する形に組み上げ、大規模なダムを作る。

 

 

「カメさんみたいに背中には乗れないんだね~」と思っていましたが、出来心で「モンタがビーバーの背中を踏んで行くように」コードを書いたところ、普通に通れました。通れるのかよ!

 

「じゃあ、ビーバーを回転させれば1匹でも2匹分の距離を上に乗って通れるね!」と思ってコードを書いたところ、「ビーバーは回転できないよ」とたしなめられました。できないのかよ!

 

ムキになってもう少し試したところ、カメと違ってビーバーは背に乗って移動もできないみたいです(切り株っぽいのの上に載っててもだめでした)

 

どんどんビーバーへの不信感が増してきますが、次からは(おそらくノンプログラマープレイヤーがつまづきやすいであろう)「forループ」が待っているのでビーバーどころの話ではないのです(・ω・)ノ

 

 

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NO.  0~10「はじめての森」感想

NO. 11~20「オブジェクトの平原」感想

NO. 21~30「ループ・アイランド」感想

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NO. 31~45「バリアブル・バレー」感想

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NO. 71~85「ファンクション牧場」感想

NO. 86~99「アンティル砂漠」感想

NO. 31~45「バリアブル・バレー」感想

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NO.30までは無料でも体験できるステージでしたが、このNO.31以降をプレイするには有料ライセンスが必要になります。

 

わたしは「とよはしプログラミング・チャレンジ2017」での特別ライセンスを取得したのでNO.100まで無料でプレイできます。

 

 

さて、肝心のプレイ感想です。

 

プログラミング的には「変数」が扱われるのがポイントでしょうか。

 

はじめに 「x=5」としておくと、「step x」は「step 5」を意味します。

 

出来心で「step 3*x」で書いてみたところ、ちゃんと3倍歩いてくれましたね。

 

 

もう一点重要なポイントとしては、ネズミ野郎が出てきます。

 

 このネズミはバナナを掴んで画面上をちょろちょろ動き回るので、これまで「右に10歩!上に5歩!」としか動けなかったモンタには大変脅威です。

 

しかしそんな邪魔なネズミのおかげで、モンタはこのステージではたくさんの関数を学びます。

 

それまでちょっとダルい指令を出さなければいけなかった動作が効率化され、ぐっと楽しくなってきますよ!

 

ちなみに「バリアブル」とはまんま「変数の」という意味らしいです(・ω・)ノ

 

 

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NO. 21~30「ループ・アイランド」感想

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これまで「モンタ、よく聞いてね。右向いて、15歩進んで、また右向いて、また15歩進んで、またまた右向いて、またまた15歩進んで…」と指令を出していたのが

 

「モンタ、右向いて15歩進むのを、3回繰り返して!」で通じるようになりました。モンタかしこくなった。

 

 

ところで今どきキッズは英語教育が進んでいそうですが、「times」が「回数」を表すことっていつぐらいに習っているんでしょうか?

 

まだ習っていなくても、こういうきっかけで自然と覚えてくれると嬉しいですね。

 

しかし、この「times」は「for」が出てくると全然使わなくなります…今こうして振り返ってみて「あ、こんなんあったな」と思い出しました。

 

このステージのNO.30までで無料版は修了、ここまででも十分に楽しいは楽しいのですが、もっとやりがいの出てくるNO.31以降は有償ライセンスが必要になります。

 

そこからNO.100までトライな特別ライセンスを配布しちゃう我らが豊橋市はガッツがありますね!!!

 

はたして有償ステージに入るとどんな問題が待ち構えているのでしょうか(・ω・)ノ

 

 

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ここでは「オブジェクト」という考え方が現れ、新キャラとしてお友達の「カメ」がでてきます。

 

このカメがなんとも言えない表情をしているのは置いておいて、前回の記事で懸念していた角度指定の問題はどこへ行ったのか、「サルを30° 回転させる」といった指令ではなく「サルをバナナがある方向に回転させる」という画期的な指令を出せるようになります。

 

このturnTo先輩とカメくんとはこの先も長い付き合いになるので、NO.100までクリアしてからこの辺りを振り返るとなかなか感慨深いものがありますね。

 

カメを動かす時には、例えば「turtle.turnTo banana」というコードになるのですが、スペルはコード記述画面下の方にある「該当するボタンを押せば自動で記述してくれるやつ」を使えば問題ありませんが、「.」を「,」に間違えるキッズが多発しないか心配です。キーボードに赤い丸シールとかつけてあげるといいと思います。

 

「ここもダルいわ~~」という人もいるかと思いますが、次から「繰り返し」の指令がはじまることで記述短縮&ちょっと難しくなるので、いい感じになるかと思いますよ(・ω・)ノ

 

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NO.  0~10「はじめての森」感想

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「はじめての森」は、いわばチュートリアル的な問題が続きます。モンタはこうやって動かすんだよ~~というのを学びながら進んでいきます。

 

※ここからNO.30までの問題は、なんと誰でも無料で体験できちゃいいますよ!

 

このステージで地味にひっかかるキッズが多そうだなーと思うのが、モンタを角度指定して回転させるとき。

 

+方向の回転は「左回り」なんですが、これが分度器と逆なんです。分度器!懐かしい!

 

なんとなーく角度って右回りに増えていくイメージがある人(わたしです)は、この分度器のイメージが残っているのではないでしょうか。

 

そのイメージが残っていると、モンタの角度を変えるときに見当違いの方向をむかせてしまってイラっとすることになります。(ちゃんと最初の説明アニメを見れば左回りなのわかるのですが)

 

大人がやるにはちょっとだるいステージかと思うので、キッズ達に指導するイメージを膨らませながら取り組むか、バナナを必死に集めるモンタに強く感情移入するか、どちらかで楽しむのがおすすめです(・ω・)ノ

 

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コードモンキーで星3つ取れなかった時にどうするか

とよはしプログラミングチャレンジに参加中、コードモンキーのNO.100までをクリアしてきました。

 


さて、コードモンキーでは基本的に画面にある「バナナ」を全部サルに取らせることができれば「クリア」になります。

 

ただ、同じクリアでもコード内容によって星1つ・星2つ・星3つの評価に分かれます。

 

星が足りない時は「〇〇行でコードを書いてみよう!」といった「星3つにするためのヒント」がさりげなく表示されます。 

 

ここで「同じ問題をもう一回やる」か「次の問題へ進む」かはプレイヤーの自由です。

 

自分でやる分にはまぁ好きにしたらいいと思うんですが、お子さんにやらせたり生徒さんに教える場合は「星3つになるまでやり直す」か「さっさと次に行く」かは地味に「プログラミングが嫌になるかどうか」に関わる気がします。

 

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星が1つや2つだと、とにかく悔しい!といった時には何回でもやり直した方がいいでしょうし、次の問題が気になってしょうがなかったり何回やり直しても星3つにならず段々嫌になってきた…という時にはさっさと次へ進んだ方がいいですよね。

 

 

最初やったときはどう頑張っても星2つ止まりだった問題が、全部クリアしてからやり直すとびっくりするくらい簡単に星3つとれることもありますよ(・ω・)ノ ※実体験